離島医療の現状について
現在、沖縄及び離島各地で働く医療従事者の方からの声を集めてみました。 憧れだけでは、つとまらない実際の現場の声を知って下さい。
- 島は時間の流れがゆったりしているから、患者さんをしっかり看られるゆとりがある。
- 離島診療所はスタッフが少ない為、医師・看護師・事務一人一人の役割分担がなされてはじめて運営が成り立ち、そのため個々の責任も大きい。
- 患者への服用状況については往診(様子を見に行く)も含め看護師が把握して個々に対応している。
- 看護学生に対し、在学時から離島医療の必要性を理解してもらうため、県内の看護学生及びしま出身の県外看護学生に対し、情報誌等によりしまの看護情報を提供する。
- 離島での医療は検査、薬による治療だけでなく、個々の患者に応じた密着した治療が行なわれている。
- 離島、僻地は都会に比べて患者数は圧倒的に少ないが、病気の種類に関してはほとんど都会と変わらないという特徴がある。
- 離島である為緊急患者を簡単には内地には運べない。また内地の病院へ紹介すれば患者さんや家族の経済的負担が大きい。
しかし病院の採算も考えれば全科の医師を雇うわけにもいかない。 - 島には高齢者の方が多く、交通が不便。
その為退院の時期もむずかしく、自宅に車がない人は退院をすすめられても苦労している。 - 天気によっては患者をヘリで送ることが出来ず詳しい検査が可能ではないことにより、診断が難しくなる。
- 離島、僻地には整形外科医がいないことの方が多い。(ヘリコプターによる救急搬送患者は整形外科と内科の患者が多い。)
- 医師の人数が限られている為午前中に手術ができない。少なくとも1泊はしてもらう。
- 離島の医療機関にて対応できる高度・特殊な救急医療の診断・治療支援が受けられるよう、情報技術(IT)を活用した本土の高次医療機関による診断・治療支援システムの整備を推進。


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